自動車検査登録情報協会、自家用乗用車の世帯当たり普及台数を発表

2014年08月14日

 当協会が集計した平成26年3月末現在における自家用乗用車(登録車と軽自動車の合計)の世帯当たり普及台数は1.069台となり、前年の1.083台から0.014台減って3年ぶりに減少した。

 当協会は、毎月発行している「自動車保有車両数月報」の3月末現在と、総務省が発表した「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」をもとに、毎年3月末の世帯当たり普及台数をまとめている。なお、今年より総務省の調査期日が変更され、1月1日現在の人口・世帯数となっている。また、世帯数に外国人住民の世帯を含めている。

 平成26年の自家用乗用車の保有台数は59,810,485台、世帯数は55,952,365世帯となった。平成26年の世帯当たり普及の状況は、消費増税前の駆け込み需要などにより保有台数が70万台増加したが、保有台数の伸び率が世帯数の伸び率を3年ぶりに下回った。

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