日本自動車工業会、平成26年度事業計画を発表

2014年05月16日

 日本自動車工業会が発表した平成26年度事業計画によると、「国内市場の活性化」「事業環境の改善」「安全・快適で持続可能なクルマ社会の創造」の3点を事業の柱とした活動を進めるとしている。


「国内市場の活性化」
 ・モーターショー休催年である本年度も、昨年度の勢いを絶やすこと無く、様々な形でクルマ・バイクの魅力を積極的に発信していく。
 ・自動車ユーザーの税負担軽減に取り組んでいく。
 ・バイクの利便性向上や市場活性化に取り組んでいく。


「事業環境の改善」
 ・自由貿易協定の更なる推進や、法人税の引き下げ、安全・安価な電力の安定的供給などの様々な課題に対して、自動車業界の要望を政府に強く求めていく。


「安全・快適で持続可能なクルマ社会の創造」
 ・自動運転技術の実用化など、様々な安全技術の導入・普及により、道を使う全ての人の安全・快適かつ自由な移動を実現していく。
 ・燃料電池自動車、電気自動車、プラグインハイブリッド車、クリーンディーゼル車などの次世代自動車の開発・普及を積極的に行っていく。

 ・2020年オリンピック・パラリンピックの東京開催にあわせて、「夢のある豊かなクルマ社会」と「未来のモビリティー」の実現に向けて取り組んでいく。

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