日本自動車連盟、シートベルト着用状況全国調査結果を発表

2013年11月20日

 日本自動車連盟は、警察庁とともに実施したシートベルト着用状況全国調査の結果を発表した。後部座席のシートベルト着用率は、前年をわずかに上回り、一般道路が35.1%(前年33.2%)、高速道路が68.2%(前年65.4%)となった。一方、運転席の着用率は一般道路では98.0%(前年97.7%)、高速道路等では99.4%(前年99.5%)、助手席においてもそれぞれ90%を越える結果となった。

 後部座席は他の座席と比べ、着用率が大幅に低い状況に変わりがないことに加え、一般道路と高速道路等では2倍近い差があり、特に一般道路の後部座席シートベルト非着用の危険性が、認識されていないことを示す結果となっている。

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